2010年08月20日

読書感想文の苦労

夏休みの宿題といえば、読書感想文に作文・・・
正直、私も子供のころはとても苦手でした。

読書感想文は、課題図書を読んで書くんですが、
名簿がたいてい一番あとの私は
夏休み中に回ってくる課題図書が届くのが
夏休み後半

しかも、無難な内容で大して面白くもないものが多く(私にとっては)
読むのも面倒なら、書くのも面倒で
ちゃんと書いた思い出はありません。

中学校で国語科を教えていたときに
読書感想文の宿題を出さなければならなかったので
生徒には、こう言いました

「本は、なんでもいい。
昔読んだ本でも、好きなタレントさんが書いた本でもいい。
どうしても、なければ
テレビドラマやドキュメンタリー、
漫画でもいい。
心に響いた作品について書いてくるように。」

(いま、読書感想文に苦労されているなら
こういう課題を選んでも大丈夫だと思います。)

作文も読書感想文も
書くほうが面白くなければ
読むほうは、もっとしんどい。
それでも、一応すべて目を通さなければなりません。
何クラスもあって、100名以上いるので
これは、ほとんど忍耐との勝負。


実際は、始めの書き出しをみれば
内容の出来、不出来はほぼわかります。



しかし、
考えてみれば
読書感想文の書き方や作文の書き方を
具体的に習ったでしょうか?

そんな記憶はありません。

文は、書きなれることが一番ですが
テクニックや考えるパターンをある程度知っておくと
書きやすくなります。

私のやっている作文教室では
そういう指導もやっています。


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