この広告は365日以上更新がないブログに表示されます。   

Posted by 滋賀咲くブログ at

2008年12月07日

”咲sacra楽だより 開店10周年期年号”を読んで

この週末、咲楽さんの10周年イベントが、近江八幡で行われていた。

”趣味よく飾られたもの”とか
”美しい器に盛られたもの”は好きだけれど
自分にそのセンスが、全くないオレンジは
猫に小判のねこなお客なのであります。

こんなセンスゼロ皆無のオレンジが
咲楽さんのイベントに行ったのは、
咲楽さんの主 翠さんに惹かれるからであります。

そして、そのイベントで何の迷いもなく
オレンジが買ったものがひとつ
”咲sacra楽だより 開店10周年期年号”
であります。

翠さんのブログから、
”冊子”を書かれていることは知っていました。
書かれている真っ最中に、待ち合わせに咲楽を指定して
お茶をいただき、”生みの苦しみ”を語る翠さんを、チラ見。
いつか、
「お気楽オレンジエッセイ」の出版を夢見るオレンジは
先輩の苦しみをちょいと見学に行くという不届きなやつでございました。

それでは
===========
”咲sacra楽だより 開店10周年期年号”を読んで
                     4年1組 あっぷる亭オレンジ

 私が、英語教室を作った気持ちと同じだ・・・・
一気に読んだ「咲楽だより」。
子どもの年齢も似ているし、筆者の翠さんは私と年齢も同じ。
「このままでは、あかん。今、何かしなければ自分が壊れていきそう。」
私も、同じことを思い7年前に、教室を開いた。

タイミングと出会いが、うまく重なり
お店が出来ていくところ
作家さんたちが、咲楽さんに引き寄せられるように
次々と現れる。

10周年記念にお邪魔したときに
何人かの作家さんが実際におられた。
「どうやって、この人たちが咲楽さんに集まってきたのだろう?」
素人の私から見れば芸術家然とした先生方は
私が作品を理解できない分
いつもの調子ではコミュニケーションが取れないので
余計に遠い存在に見えた。
しかし、咲楽さんは
一人ひとりとの絆を大事にし、
それでも、やっぱり主である咲楽さんの心に響く作品を作られる方が
集まってきておられるんだなと。

あの元ガレージのお店。
小さいのに、なぜか居心地がよく、
買いもしないのに、長居したくなるお店。
あそこにも、たくさんのこだわりがあった。

「私は、何も作れない。」
「自分で作るより、自分がいいと思ったものをたくさんの人に伝えたい。」
という言葉が出てくる。
そんなことはない。
咲楽さんは
作家さんの創作意欲を作り、人の和を作り、人に勇気を与える(この本)。

私は、教室を始めて7年。
10年までは、もう少し時間がある。
ひとつのことを10年やると、いろんなものが見えてくるだろうと思う。
咲楽さんの翠さんのこの本は、これから何かやろうって思う人は
きっと読んでみると勇気がわくと思う。
10年までもう少しの私は、初心に戻ったようなすがすがしさを思い出させていただいた。
============================
翠さん
15年、20年、30年と続けていけるといいですね。
素敵な冊子をありがとうです。
みなさんも、ぜひ手にとってよんでみては?




  

Posted by オレンジ at 21:42 Comments( 7 ) いい予感!