2010年09月15日

ハーバード白熱教室の人気

ハーバード大学に入ってませんが、テレビ留学しました!

あ、NHK教育のサンデル教授の「ハーバード白熱教室」です・・・


今日の毎日新聞に、その人気について評論家の岡田斗司夫氏が寄稿


日本には、正義について語る習慣がないのでこのコンテンツが人気があるのではないか。

というもの。

(かなり強引なまとめですが。)



この白熱教室の放映は、見ていない人には伝わりにくいですが

たとえば、

中絶の問題や戦争の問題など

普段触れたがらない話題について
いろんな角度から見て、正義について考えるというもの。

さて、ここからはオレンジ的見解

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日本人の私たちは
本音と建前を分けつつ、議論には感情が付きまとい
正面切って、正義について
語らない文化であると思います。

日常、心のどこかで
「これは・・・どうなんだろう・・?」
と、疑問に思うのですが
当事者や現実問題を前にすると
感情が入り、正義の問題など
考えることすらやめてしまう問題を取り上げて考えています。

このコンテンツは、それを思い起こさせてくれるものであるから
人気があるのだと、私は思います。


しかし、
「これが正しいのだ。」
という答えは、ありません。

番組でも、ある程度サンデル教授はこう考える・・・的なところはありますが
それがすべてではありません。


この議論を通して、
ハーバード大学のエリート学生たちは何を学ぶのでしょう?


ものごとには、見る角度によって
正義は、それぞれ筋が通っているのではないか 
と考えることなのではないかと思います。

そして正義が通っていたとしても
そこにまた、感情が絡んでくる。

そうしたシュミレーションを身につけることによって
いろんな場面に冷静に対処できる人間になることだと思います。

本も買いましたが、まだ、初めのほうしか読んでいないので
読んだら、また、感想を書きますね。
NHKの再放送もあるそうです。

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岡田氏の

アメリカには大人向けのアニメのコンテンツがないから人気がある。

と、日本の人気コンテンツを引き合いに出していましたが、
これって、ハーバード白熱教室の人気とは、別の話のような気がしましたが・・・










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