旅の出会いは・・オーストラリア旅行③
旅行かばんのセレクション
さて、オーストラリア旅行記も、今回で最後。
イルカを見にいった船の上で
アジア人の50代くらいのおっちゃんと話しをした。
おっちゃんは、シドニー住む中国系ベトナム人。
今は、何をしているのかと聞くと、もうリタイアしていて
家族で旅行三昧だとか。
って、ことは、事業で成功して一線を退いているというところらしい。
彼がオーストラリアにやってきたのは30年前
ちょうどベトナム戦争のころに、渡ってきた。
彼曰く
「オーストラリアは、移民の国だから、イギリスやアメリカのような差別がなく
ぼくはラッキーだった。だから商売もうまくいった。
この国は、最近は少し変わってしまったけれど
まだまだ親切な人が多い。
仮にこの船から、誰かが落ちたとしたら、
何人もの人間が、飛び込んで助けようとするだろう。
ほかの国では、もうそんなことは期待できない。
(コレンジをみて)あなたの息子さん?
いつかきっと、オーストラリアで勉強するといいよ。
それまでに、しっかり自分の国で勉強してきたほうがいい。
自分の国のよいところ、そしてこの国のよいところを取り入れてうまく生きていくことができる。
ぼくは、それができたからね。
どっちかひとつじゃダメだね。
しっかり、二つを学ぶこと、いいところだけを吸収するんだ。」
彼も、中国系だったけど
中国人のパワーは、本当にすごい。
どこへ行っても、日本人より中国人が多い。
彼らが、世界の中の商人であるわけがわかる。
旅にでると、日本では出会うことができないような人に会うことがよくある。
これも、旅の醍醐味。
やっぱ、少しでも英語が話せると、楽しいかも!
え?彼の英語?相当なまっていて、発音はいいとはいえない。
発音じゃないのよね、言葉は!
意味のあることを話せるかどうか。
それを、しっかり自分の国で学ばなければならないってことさ!
コレンジ!
お~~と、オレンジももっといろいろ知っておかないと。
次の旅行でどんな出会いがあるかわかんないもん!
これが、うわさのジェットスター!
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